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トラベラーズノート水彩紙をレビュー|裏抜け・水彩紙の表と裏・使い方の注意点まとめ

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

旅先や散歩の途中でも、気軽にスケッチを楽しめるようになりたいと思い
いろいろなサイズのスケッチブックや画材を試しています

今回は、初めて「トラベラーズノート 水彩紙」を購入してみたので
実際に使ってみた感想と、使う際の注意点をまとめました

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トラベラーズノート
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感じたことは下の3つ

  • 裏抜けナシ
  • 「表」が右側→左側へ変わる
  • クリップボードを使用

それぞれについて詳しく説明していきます

裏抜けナシ

今回、僕が試した画材は

  • 筆ペン(薄墨、墨)、水筆、鉛筆
  • ボールペン、透明水彩、鉛筆

試しに1枚の紙の両面に描いてみたのが下図です
筆ペンと水筆を併用しても裏抜けしないのは驚きました

絵具が生乾きの部分を触ってしまって汚してしまいましたが
筆ペン、透明水彩と水筆でたっぷり水を使っても
裏抜けしていません
分厚いというほどの印象ではなかったので正直、意外でした

コピックやサインペンは試してませんが
近いうちに試してみたいと思います

「表」が右側→左側へ変わる

水彩紙の表と裏の質感の違い

トラベラーズノートには
メモやイラストが見開きいっぱいにぎっしり描かれているイメージがあったので
最初は表裏の区別がない画用紙が使われているんだと思っていました
しかし、実際に使ってみるとトラベラーズノート水彩紙には表と裏がありました

水彩紙に慣れている方ならすぐに気付くと思いますが
水彩紙は表面と裏面で質感が違います

水彩紙の裏面は、表面と比べてツルツルした印象のことが多いんですが
この紙は「細目」のようで、表面の凸凹が控えめなため
水彩紙にあまり慣れていない方は表裏の違いに気付きにくいかもしれません

使う時は注意してみてください

「中綴じ」と「表」面のページの関係

下の画像の上の写真のように
紙に「表マーク」などはついていませんが
中表紙がついているおかげで
前半部分の右側が「表」面だと判断しやすくなっています

「中綴じ」とは、上の画像の下側の写真のように
一枚の紙を中央で二つ折りにし、針金で綴じる製本方法のことです

この綴じ方の特性上、前半のページでは右側が「表面」
後半では左側が「表面」になります
そして、ちょうど真ん中の見開きページだけは
左右どちらも水彩紙の「裏面」になってしまいます

「裏」面の描き心地

地面と堀、鯉、橋脚、石垣のスケッチ
画材はボールペンと透明水彩、水筆を使用

鉛筆やボールペンを使っても表面と裏面の違いは気になりませんでしたが
透明水彩を使ったら違いを感じました

裏面はツルツルしているため
表面に比べて絵の具をはじくような印象がありました
明るい色はあまり気になりませんが
水面の部分の暗い色は絵具がうまく紙にのらず
グラデーションも少しかけにくいと感じました

とはいえ、「まったく描けない」というわけではありません
水彩紙の裏面だと理解したうえで
「絵を描く」というより「軽く色をつける」くらいの感覚で使えば
シンプルなイラストなどに十分活用できると思います

クリップボードを使用

今回は短時間で気軽に描きたかったので
クリップボードを使って立ったまま描きました

トラベラーズノートには皮のカバーがあるんですが
それは、まだ買っていません
買えばテンションが上がって持ち歩きたくなるのは確実なんですが
立ったままスケッチすることを考えると
今のままの使い方がラクかもしれない…と思索中です

まとめ

SNSなどでさまざまな人のスケッチを見るうちに
旅先でも気軽に絵を描いて記録を残したいと思うようになり
いろいろなサイズのスケッチブックや画材を試しています

この記事が、新しい画材に挑戦してみたいと思っている方の参考になればうれしいです

 

この記事で紹介した水彩紙はこちら
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