「何かを作りたい」というモチベーションを上げるために
久しぶりに観た映画「映画大好きポンポさん」の感想を
ネタバレなしでまとめます
以下のリンクは
劇場アニメ『映画大好きポンポさん』の予告編です
仮に、なんかやりたいんだけど
やる気になれないという人がいたら
僕は真っ先にこの映画を勧めます
何かを作ってる人には何かしら共感できる
テンションの上がるセリフがあると思うからです
この映画は94分の長さを感じさせないほどテンポが良く
映画を創る楽しさと難しさを
映像編集という作業を中心に表現した映画です
・背景に関しては画面内に常に赤紫色が入るように工夫している
・「ポンポさんが来ったぞ~」という耳に残るフレーズがある
・「君は〇〇〇くんだね」という天丼(ボケの繰り返し)
・カミソリでフィルムをカットする印象的な映像
など
説明しようとすれば
観客の印象に残るように工夫している点は多くあります
しかし僕が好きなのは
・「君の映画に君はいるかね?
君は誰にどんな思いを伝えたい?」
・「夢を叶えようとしている人を目の前にして
自分に何ができるだろう?」
・「会話を切る、友情を切る、生活を切る
ただ1つ残ったものを諦めないために切る」
などといった熱すぎるセリフです
ありがちなセリフではありますが
何かを作る人には刺さるものが1つはあるんじゃないかと思います
僕は、この映画を見ると
とにかく何かをしたい!とテンションが上がります
理由はよくわかりませんが
あえて言うなら
登場人物が目的のために
それ以外のものをどんどん切り捨てていく
といった行動に共感するからだと思います
僕はアニメの背景会社に就職したいと思いつつも
就職活動用の絵を描く時間が思うように取れず
焦っていた時期がありました
その時にアニメ「プラネテス」を見て
登場人物が夢のために
どんどん他の物を切り捨てていく姿を見て
ここまでやらなきゃダメだな
今の自分に足りないのはこれだ!と
刺激されたんです
ポンポさんの映画を観ると
その時の思い込みのような
自分で自分を追い込んでいくような強烈な感覚を
思い出します
ポンポさんの映画のセリフでいうと
「映画の中に自分を見つけた」
ということなのかもしれません
もし停滞気味だなと感じている人は
一度「映画大好きポンポさん」を見てみてください
94分の映画の中に自分を見つけて
モチベーションが爆上がりするかもしれません
以下は
劇場アニメ『映画大好きポンポさん』の
アマゾンプライムビデオへのリンクです