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年齢相応の絵を描くために

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「年齢相応の絵」が描けてないといけないよ

何歳から描き始めたからとか
上手い下手とかじゃなくて
今まで生きてきた経験が感じられるような絵が描けないと
今後ツラくなる

年下の後輩より子供っぽい絵を
描くわけにはいかないでしょ

 

僕が27歳のとき
初めての背景会社での研修中に
社長に言われた言葉です

絵について
上手い下手でしか考えたことがなかった僕にとって
なにを言われているのか見当もつきませんでした

年季を感じさせるような
さらっとカッコいい汚れや木目を描く
といったことなのかとも思いましたが
どうやら違うようです

17年間背景を描いた
今にして思えば

年を重ねれば経験も増える分
多くのことに気付けるようになるから
そういった自分の経験を
絵の中に取り入れるようにすれば
年齢相応の説得力や面白味のある絵になる

といいうことなのかなと思います

 

建築家や大工など建築の知識がある人は
絵が得意でなくても
実物を見ずに
要点を外さない説得力のある建物の絵を描けるでしょう

たとえ何かの専門家でなくても
身の回りのものに積極的に興味をもって行動すれば
知識や経験、感動がたまっていきます

経験したことがないものは
説得力を持って描くことができません

説得力のあるを描くためには
積極的に行動して好奇心を刺激して
心を動かすのが一番だと思います

わかったつもりのような
薄っぺらな絵を描かないようにしてください

経験したことがあるという根拠は強いです

身の回りに興味を持って
どんどん行動してください
経験してみてください

絵の中に
年齢相応の説得力と面白味を感じる部分が
どんどん増えていくと思います