今回の記事では
【Vision】色 色と明度
https://amzn.to/3zyAqwE
を参考に自分で撮った写真を描いてみた内容をまとめます
下図のように
写真を参考にグレーで描いたら
あとは写真は見ずに
作業的に印象と数値入力で色を決めてみました
(グレーの明度がズレないように色を選びます)
一番手前の山の黄~オレンジ色を基準に
奥の山を「暖色」と「寒色」の2パターンを作ります
遠景の山は中景の山より青っぽい色を選びました
純粋にデータ上で色を選んでみたら
思った以上にわかりやすい絵になったと思います
もし写真を参考に色を選んでいたら
このような色は選ばなかったでしょう
目の前の実景や
写真の色に引きずられすぎて
中途半端な色使いになってしまったり
ワンパターンになってしまうという方は
一度、参考写真から離れて
「グレーの明度」と「色相環」「暖色・寒色」などを頼りに
色を選んでみると表現の幅が広がるかもしれません
ちなみに
近景の山の黄からオレンジを
色相や明度で変化をつける方法は
色相環で考えると図の①②③になります
① 黒を混ぜる (白を混ぜる)
② 青などを混ぜて寒色系へ変化させる
③ 赤などをまぜて暖色系へ変化させる
写真参考などから
そのままのイメージで色を選ぶのではなく
色相環から考えられる色の組み合わせで
色を選ぶのはいい方法だなと思いました
個人的には
これもアリだな!
という新しい可能性に気付けました
すでに「自分なりの色選び」ができる方は
あえて普段やらない色選びをしてみてはいかがでしょうか?
やろうと思えばすぐできることを
試してみないのはもったいないと思います