Vision練習
しばらくの間
「Vision」 58~61ページの シェイプを探す
の練習をします
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この本は参考書じゃなくて問題集として使った方が身になります
内容に合わせて描きながら読んでいると
感じた違和感や疑問の答え、考え方が
本のどこかに書いてあるので
独学がはかどります
ちなみに
・本の作例模写
・映画やプロカメラマンの画を見て描く
・自分で撮った写真を見て描く
の順に難易度上がるので自身の習熟度の合わせて描いてみてください
遠景・中景・近景を意識して
本の作例の4色にとらわれず
描きやすい色数で描いてみました
シェイプを探すは上図が2日目
毎日の練習が負担にならないように
1枚15分、2枚で30分
振り返り込みで1時間で終わらせるようにしました
下図を描く前に意識したポイント
・室内/屋外
・手前に来るほど暗いシルエット
庭園を描くときに
・手前と奥
・陰影
どちらを優先して明暗表現するか考え方がバッティングしてしまって
いまいちしっくりこない状態でした
今回は手前の木のかたまりを一段暗くして前後関係を表現しましたが
暗い部分が影にも見える気がします
上図の道を描いているときに
道の明るさで迷いました
この疑問については
Visionの「明度」の項目にある
- 「焦点をコントロールする」
- 「明度と感情」
に関わってくるようです
やればやるほど出てくる疑問が
すでに言語化されていて助かります
視覚と言語がどんどん結びついていく感じがします
もっと気軽に練習するために
細かく描き込めないよう
投げ縄ツール、矩形ツールを中心に
少々ブラシで描いてみました
数日間やってみて
・遠/中/近のグループ化
・目立たせたい部分が目立っているか?
の2点のみに意識が集中してきている気がします
もっと細かく描きたいけど
まぁこれでいいやと思うようになってきました
やっと見たままじゃなくて
見せたい部分のコントラストが強くなるように
明度を操作することに慣れてきた
・立体を単体表現:3階調
・実景や写真から描く:4~5階調
モノトーンで単純化して描く場合には
最低限、上記の階調数があればいいらしいです
Vision練習のまとめ
意外かもしれませんが一番難しいのは
描きやすい写真を撮る(選ぶ)ことでした
映画やプロのカメラマンが撮った写真が
いかに見やすく、わかりやすいかということがよくわかりました
はじめから描くつもりで
描きやすい写真を撮る必要があります
絵の経験が浅い方には
描きやすい写真を選ぶ(撮る)ことが
一番ハードルが高いと思います
Vision練習以外の絵
初めてのテントサウナ体験に
テンションが上がったので透明水彩+白ガッシュで描きました
絵の技術やクオリティーと自分が伝えたいこと
見た人が感じることの差を少しでも少なくするために
今は手当たり次第に推したいものを描く必要があるなと思います
ペン、コピックのグレイ4~5色で立ったままスケッチ
新潟県 東三条駅~一ノ木戸商店街
14:00~17:30
帰ったら描くつもりで
隅々まで撮ったつもりだったのに
所々撮ってない部分がありました
取材にも慣れって必要だなと思いました
この描き方では1日かかってしまったので
もっと手早く描ける作風を模索しなきゃなと思います
とにかく手早く色々描きたい